2005年度の研究助成額が890万円に内定しました。

この通知を受けて、以下のような事業計画を添えて、交付申請を行いました。

 

事業計画の概要

日本民話の記録は、柳田國男の『遠野物語』以降、民俗学研究、口承文芸学研究の一環として実施されてきた。記録テープは個人によって保存・管理されているものが、大半である。記録量は、少なくとも30万件を越えると思われ、世界的にみても、抜群の研究成果であるが、記録のほとんどすべてはアナログ録音であり、時とともに劣化する運命にある。本委員会は、平成13年度より16年度までに、日本学術振興会科学研究費補助金交付を受け、16年度までに15390 件のデータをデジタルデータ化してきた。平成17年度は、以下の5つの事業を展開したい。
@これまでの成果を踏まえ、さらに
6610 件を資料として整理し、公開許可の得られたものからウエッブ上で公開する。
A英語、韓国語、中国語、フランス語、ドイツ語に加えスペイン語のホームページを作成する。
B韓国の比較民俗学会をはじめ、各国の関連学会と協力し、ホームページのネットワーク、データの交換などを行う。
C日本各地の地域教育委員会との協力を強化し、研究成果を地域の学校教育、生涯教育などに役立てる。
D平成
13年度より17年度までに作成される全データ22000件をデータベース化し、検索CD-ROMと全データの格納されたポータブルなハード・ディスクを作成する。

以上、本年度もよろしくお願いいたします。